一生のうちに災難や厄災が多く降りかかるおそれがある年を厄年(やくどし)と言います。
古くから忌み慎む年とされています。厄年は一般的には数え年で男性は25歳、42歳、61歳、女性は19歳、33歳、37歳で、中でも男性の42歳と女性の33歳は大厄といい、特に忌むべき年齢でございます。
厄年と言うのは、古くからの慣習であると共に、現代の生活にも当てはまる人生の転換期とされています。その為心身ともに調子を崩されやすい年齢でございます。
厄年に当たられている方は神社で厄除のお祓いをお受けになり、大神様の御加護を受け災い、禍事と言ったことがなく無事平穏に暮らせますよう御祈願下さいませ。
◇初穂料は8,000円よりお納めいただきます。
令和6年 厄年年表
前厄 | 本厄 | 後厄 | |
---|---|---|---|
男女4歳 | 令和4年生 | 令和3年生 | 令和2年生 |
女性19歳 | 平成19年生 | 平成18年生 | 平成17年生 |
男性25歳 | 平成13年生 | 平成12年生 | 平成11年生 |
女性33歳 | 平成5年生 | 平成4年生 | 平成3年生 |
女性37歳 | 平成元年生 | 昭和63年生 | 昭和62年生 |
男性42歳 | 昭和59年生 | 昭和58年生 | 昭和57年生 |
男女61歳 | 昭和40年生 | 昭和39年生 | 昭和38年生 |
方位除けとは、易学・陰陽五行説・暦学などの考え方が融合して現代に伝わる、吉凶の見方です。 この場合の方位とは実際の方角ではなく、生まれ年によって持つ「星回り」のことを意味します。
その星回りが中央、北、北東、南西に位置する年は凶の方位とされ、特に中央に位置する方位は「八方塞がり」といい、特に悪い方位でございます。
厄年と同様に方位除けの年に当たる方は、身体的にも精神的にも気運の盛衰が転換期を迎えており様々な災禍が起こりやすいと言われおり、方位除祈願を受けるべき年とされています。
令和6年 方位除年表
六白金星 | 八白土星 | 九紫火星 | 三碧木星 |
---|---|---|---|
表鬼門 | 困難宮 | 裏鬼門 | 八方塞 |
令和3年生 | 平成31年・令和元年生 | 平成30年生 | 令和6年生 |
平成24年生 | 平成22年生 | 平成21年生 | 平成27年生 |
平成15年生 | 平成13年生 | 平成12年生 | 平成18年生 |
平成6年生 | 平成4年生 | 平成3年生 | 平成9年生 |
昭和60年生 | 昭和58年生 | 昭和57年生 | 昭和63年生 |
昭和51年生 | 昭和49年生 | 昭和48年生 | 昭和54年生 |
昭和42年生 | 昭和40年生 | 昭和39年生 | 昭和45年生 |
昭和33年生 | 昭和31年生 | 昭和30年生 | 昭和36年生 |
六白金星
表鬼門
丑寅の鬼門の位置にあたります。
物事が裏目にでやすくちょっとした隙をつかれて大きな被害を被りやすい星回りです。
九紫火星
裏鬼門
未申の裏鬼門に位置します。
表鬼門と同じく大きな損害を被りやすく特に建築やお墓をたてるのには注意が必要です。
八白土星
困難宮
方位盤の北に位置しています。運勢最も低迷の状態で更に男性四十二歳、女性三十三歳、大厄の本厄の年にもあたります。
三碧木星
八方塞
方位盤の中央に位置します。
周囲をすべて凶神が取り巻いてしまい出口のない運勢低迷に星回りです。